幼少期に愛情を注ぐ必要があるのは、当然だけれど、それが「学力」に影響するのかどうか?
その辺は、私は研究している学者でもないから分からないけれど、私としては、愛情云々で無くて、過干渉は学力を下げるんでは?と感じている。
幼少期からの親の愛情と学力との関係
愛情不足は問題だけれど、普通の親なら子供に愛情が無い筈が無いし、ましてやここを読んでくださっているママさんが、愛情不足の筈がない。
一口に「愛情」と言っても、
スキンシップすることが愛情と思う人もいるだろうし、笑顔でいる事が愛情表現と思う人もいるだろうし、手助けしてあげることが愛情と思う人もいるだろうし、物を与えることが愛情と思う人もいるだろうし、
言葉には しきれないほどの愛情表現の種類があると思う。そしてどんな愛情もとても大切だろうし、愛情を受ければ素直に育ち、人の話を聞く人になり、学力も伸びると思う。
過干渉と学力の関係
けれど、愛情のつもりが、実はそれが過干渉であったり、親のエゴだったりする時には、子供は伸びる力を失うと思う。
誰だって(大人だって)自分が望む以上の押し付けをされれば、やる気もパワーも失うし、やりたい事を、思う存分やって言いと言われれば、満ち満ちたエネルギーで事に当たり、大抵それは成功する。
子供は大人しいし、大人の言う事を聞くけれど、それに大人が甘えて、指示を出し過ぎたら何の気力もない子に育ってしまう。
その上、そこから逃げ出そうとする。その時学力は当然 落ちていく。
大人しい子供は、自分を出すのを諦めて、親の言いなりになるだろうけれど、結果、親の思うとおりには学力は伸びない。
大人だって押し付けられるのは嫌なもの。子供に押し付けたところで伸びる筈もない訳で。
好きな事、興味のある事を思う存分やらせてあげたほうが、プラスマイナスで+になるんだと思う。
子供の興味関心を広げる為に
子供の興味を広げていくのが大人のやるべきことで、どれに子供が興味を持つか?色々なものに触れさせてみることは大切だと思う。
子供の世界って、とっても狭いし、大人が連れ出してあげなければ、何に興味を持つかも分からないし、関心を持つこともできないから。
ただ、それは大人も楽しむことが大切だと思うんだよね。
例えば、「メダカを育てよう」という教材があるから「メダカを育てないと!」と、親が必死になって「メダカを育てる作業」をしちゃ意味が無いと思う。
「メダカを育てよう」という教材があるなら、子供と一緒に「メダカを可愛がる」のが大切なんじゃないかな・・と思うのだ。