サイトアイコン 頭の良い子に育てるには?【教育の裏話】

「うちの子供は学習意欲が無い」を解消!親の言葉でやる気を出させる方法 


 

「うちの子、全然勉強する気無いのよ~。」「学習意欲が皆無で困っちゃうわ」「やる気を出させる方法って?」なんて。
 

親はいつでも、子供の「意欲もりもり」を期待する。
 

でも、なかなか思う様にはいかないんだよね。子供は子供で、やりたいことが沢山あるんだし、学校から帰っても親の思うとおりに動いたら、一日中、時間割が決められているようなものだもの。
 

子供に学習意欲を起こさせるには?

意欲ってのは、自分が出すもんであって、誰かに押し付けられるもんでは無くて。
 

とはいえ、子供自身が「興味を持って事に当たろうと思うように」親としては仕向けることは出来るかも。
 

その時に、どうやって仕向けるのか?というと、親の言葉を変えればいいんだよね。未来へ向けての「良い質問」を、親は投げかけてあげるといいみたい。例えば、
 

「この勉強しておかないと、後で困るよ」→「この勉強しておくと、色々な事が分かるから楽しいよ」→〇
 

「何でテストでこんな点数を取ったの?」→「今度はもっと点数取れるかもね♪」→〇
 

「いつも遊んでばっかりいると馬鹿になるよ」→「沢山遊んだあとの勉強はメリハリついていいよね」→〇
 

使う言葉で未来は変わる

人は、発した言葉で未来が作られていくそう。
 

言葉のチカラってのは絶大で、悪い言葉を使えば、脳は落ち込むし、良い言葉を使えば、脳は元気を出す。
 

その言葉が暗い未来を暗示すれば、やりたくなくなるし、その言葉が明るい未来を暗示すれば、やってみようと思う。
 

だから、親が使う「単語」自体も大きな影響があるから、一つ一つの言葉を慎重に選んで、少しでも前向きになれる明るい言葉で話すと子供もやる気が出てくるもの。
 

実は某所で、ストレッチャーに載せられたお年寄りがどうしても動いてしまう所に出くわしたんだけど、看護師さんは、
 

「動かないで!動くと落ちちゃうよ!危ないよ!」と連呼していた。
 

でもね、心理学的には「動かないで。動くと落ちちゃう」という言葉を聞くと人の脳は、動いて落ちちゃうことを連想してしまう。
 

だったら、「じっとしてね」と言ったほうが、脳はじっとしている自分を想像するから体は動かなくなる筈。
 

例えば、子供が木にぶら下がって居るときに、「手を放すと落ちちゃうよ」というと、その子は木から落ちやすくなるという。
 

じゃ、木から落ちないようにさせたいのなら、なんていえばいいかと言うと、「しっかり握っているんだよ」だそうだ。
 

心理学って面白い。人の脳を上手く操って、何事もお得にこなしていけたら良いと思う。
 

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