4月生まれ・3月生まれ 学力と体力差!本人体験談と母親目線から 

3月生まれ4月生まれ

3月生まれは4月生まれに比べて色々と「遅い」と言われる。
 

だから3月生まれなどの親御さんは、早生まれである事を心配することもあるようで・・。
 

けれど、実際に3月の末に生まれた私が、どんな事を思いながら、生きてきたかっていう経験談も交えながら(;^ω^)学力と体力差について世の中で言われている事をまとめてみた。
 

3月生まれと4月生まれの体力差は?

実際に幼稚園時代などは、4月生まれと3月生まれではほぼ1年違う訳だから、体力どころか体格差が大きい。
 

どこだかのデータでは、スポーツが得意な子供は、早生まれ(1月~3月)よりも、遅生まれ(4月~12月)に多いという結果が出ていた。
 

確かに私自身も、小学校1年生位までは、かなり体力・体格ともに差があったと思う。だけれどその後にも、その体格差や体力差が続いたかというとそんな事は無く、いつの間にか気にならなくなっていた。
 

実際に、いま、母親となって周りを見回しても、2月生まれであってもスポーツが得意で、高校サッカーでキャプテンをして居た子もいた。
 

それに例えば、野球解説者で有名な桑田真澄さんだって甲子園で活躍し、巨人軍に入った有名選手だったけど、あの方は4月1日生まれ。
 

1学年(4月2日生まれ~翌4月1日生まれ)で最後の最後に生まれた4月1日生まれ。
 

さぞかし幼少期は、同学年の子と比べて体格差・体力差はあっただろうに、それでいて、高校時代には、既に有名選手になって居る。
 

結局、早生まれ(1月~3月)よりも、遅生まれ(4月~12月)の子がスポーツは得意というデータはあったにせよ、そこに大きな意味は無さそうだ。
 

もし関係があるとなったら、永遠に年上の子供には勝てないという理論になるし。
 

早生まれと遅生まれの差が付く理由

じゃ、なんで、3月生まれは4月生まれに比べて、その後の人生においても運動能力で負けてしまう事が多いというデータがでているのか?って考えると、
 

それは、きっと脳と関係しているんじゃないかなと思う。
 

例えば、幼いころに、体格も大きくて体力もある同学年の子と一緒に遊んでいて、自分がスポーツが苦手だな・・という意識がついてしまったら・・・
 

もうその苦手意識から離れることは出来なくて、どうせやっても上手くいかない・・私、俺は運動苦手だし・・となってしまう。
 

そうなると、脳は上手く反応く出来なくなり、その後の成果はあまり望めなくなってしまうかもしれない。
 

逆に、3月生まれなどでも、運動に苦手意識を持たない環境で育ったら、どんどんとチャレンジして、運動だって得意になるのかもしれない。
 

結局、早生まれと遅生まれの体格差・体力差があるのは否めない。どんなに嘆いたって、幼いうちはこれは事実であり変えられない。
 

だから親として出来る事は、その事で苦手意識を持たないように言葉かけをしたり、環境を作ってあげる事は大切なんだと思う。
 

私は、運動に苦手意識を持っちゃったクチだわ(;^ω^)
 

3月生まれと4月生まれの学力差は?

3月生まれと4月生まれの学力差も親は気になる所かもしれない。
 

実際、3月生まれの私は、性格ものんびりだったから、幼いころは、幼稚園でも学校でも何をやらせても遅かった。
 

けれど小学校4年生になった頃、ぐんと他の子を追い越した。追い越したと言ったら、もうほんとに図々しくて申し訳ないけど、それまで皆についていくタイプだった私が、クラスの先頭を切って動くようになった。そこからようやく同じ学年の子に成長が追い付いたんだと思う。
 

ついでに、4年生の時の先生は、私に力をくれる言葉かけを沢山してくれる先生だったのもあるかもしれないけど。
 

結局、性格的なものもあるかと思うけど、やっぱり早生まれは、小さい頃は、同じ学年の子よりも成長が多少遅い事は有るんじゃないかと。
 

早生まれを育てている家の母親も、みんなそんな事を良く口にするし。
 

けれど学力に関しては、小学校低学年のうちは、学校でも、ほぼ勉強らしいことはしないから、何の心配もないよ。
 

早生まれでも、いくらでも追い付く。だから親も焦らなくて大丈夫。心配しなくていいと思う。
 

とはいえ、周りのお子さん達は、早生まれの子よりも長く生きてる(^_^;) 子供のうちの1年は長いからね。色々と経験しているのは事実だから、何でもやりたいことはやらせてあげたり、興味を持ちそうなものを提供してあげたり、脳に刺激を与えてあげるのは、大切だと思う。

 

3月生まれと4月生まれの違い 結論

私の個人的な気持ちとしては、そりゃ4月頃に生まれたら、もうちょっと違う人生にもなってたのかな?なんて思う事もある。
 

そう言っては何だけれど、大人になってから某仕事に就いた時、同期のメンバー15人のうち、13人が2月3月生まれだったのにはビックリした。
 

ちょっと特殊な仕事だっただけに、その時、生まれた月ってのは、やっぱり人生に何か大きな影響を与えるのか?って思ったし。
 

だから、体力差や体格差が、運動神経や運動能力、学力に影響を与える事は無いにしても、性格や脳に影響を与えることはあるのかもしれないね。
 

親として早生まれの子に心がけたい事

考え方は人生を変える。その性格や脳に刻まれた記憶は、何より人生を左右する。
 

だから、早生まれだからって何も心配することはないけれど、親として、3月生まれなどの早生まれの子には
 

「苦手意識を持たせない言葉かけ」
「何でもチャレンジさせること」
「自分にも出来るという自信をつけさせること」
 

をしてあげるのは大切かなと思う。

 

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