学力を落とさない!教育に必要な信頼関係。間違えない否定の仕方  

教育では否定しない

子どもも大人も、誰でも否定され続ければ、やる気も落ちるし、元気もなくなるし当然、学力も落ちる。
 

教育において「否定」って必要なんだろうか?と考える事もある。
 

ただ、否定するつもりはなくとも、親や教育する側として、何とかしてあげたいという気持ちが先走り上手に伝えられていない事があるのかもしれないね。
 

先日、私が ココナラ で質問をした際に、そう思った出来事があった。
 



信頼を無くさない言葉を使う

ココナラで質問をすると、その時点で、注文者が相談する生徒。受注者が先生という、「先生と生徒」の関係になる。
 

けれど、私の相談した先生は、私の質問に対して、答えられなかったようで、その代わりに、私が聞いていない点に関して沢山のダメだしをくれた。
 

・聞いてないことに対して・・
・たくさん・・
・ダメだし・・ 
 

なんか違う・・(・_・;)と思った。
 

「あれはダメだと思います。」
「実は、そこが分かって居ないと無理なんです。」などなどなど。
 

でも「実は」と言いたいのは私の方で、そのダメだしされた点は、私の専門分野。正直な所、先生の言う内容は全体が見渡せておらず、間違いが多く。実践者の言葉ではない、また聞きのような知識である事が丸わかり。
 

教えてあげよう、教えてあげよう、と、そう思ってくれたのかもしれないけれど、あっけにとられた。
 

私は質問者側なので、反論はしないけれど、その先生に対する信頼は、当然、全くない。次は、質問に答えられる信頼できる先生を探すだけだ。
 

「人の振り見て我が振り直せ」
 

親子関係も同じで、親が指導する立場だからと、相手は何も分かって居ないんじゃないかと決めつけ、胡坐をかき、上から目線でいると、こういうことは、やってしまいがちな事なのかもしれない。
 

信頼を失っちゃ、元も子もない。
 

ココナラでの相談者側を、ここでは子供に、そして、先生側を親に置き換えながら信頼を失わないようにと、気を付ける点を挙げてみた。
 

1.分からない事には生返事をしない

分かって居ない内容ならば断定しない。
 

× ここは、こういう理由でこうだ。
× これは、こういうやり方をするものだ。など

 

もちろん自分が良く分かって居る分野なら、指導はアリだと思う。
 

ただ、親だって人生の全てを分かって居る訳では無く、知らない事も沢山ある。子どもに聞かれて分からないことがあっても恥ずかしくはない。調べるなり、経験者に聞くなり、専門家に聞いてから答えればいい。
 

とりあえず分からないのに、その場しのぎで答えようとしたり、面倒くさがって自分の知識だけで答えようとすると、返答がちぐはぐになるのは当たり前。
 

お医者さんだって、自分の専門外だと分かったら、すぐに専門のお医者さんを紹介する。それが、良い医者。
 

子どもが質問した時に、勝手な判断・思い込み、決めつけで良く分かっていないまま答えを出しても、子どもには「理解していない」というのはバレてしまう。
 

思い込みで返答しないで、まずは、しっかりと子どもの話や状況を聞くことが第一にすべきことと思う。
 

2.否定するなら対策も添える

否定の言葉を言いっぱなしにしない。
 

× あれダメ!これダメ!
× ここはおかしい!
× あなたのここが間違ってるよ! など

 

否定や問題点だけ提起して、一切、改善策を挙げない。じゃ、どうしたらいいのよ?って所が皆無なのはマズイ。否定だけして言いっぱなし・・は避けたい事だと思う。
 

否定したり、粗を探すのは簡単だ。
 

でも、それに対して「こういう案もあるよ」って言うのが親として出来る事の主であり、カナメなわけで。
 

指摘だけするのなら、誰でも出来る。
 

目についた事を羅列するっていう作業は、深く考えずとも、すぐに出来る事なので、ついついやってしまいがちかもしれないけれど。
 

子どもの悩みを解決しハードルを乗り越えさせるためには、解決策・改善案などを考える時間を取って提案してこそ、指導だと思う。
 

3.言わなくても良い言葉を発しない

生産性の無い言葉は発しない
 

× 〇〇は分かってる?など

 

上手に説明できない時に、また自分の存在を上に見せる為に、冒頭に発してしまいがちなセリフかもしれないけれど、こういう言葉を発しても、何の効果もないもの。
 

まず「分かってる?」と聞く内容は、子供も分かっている事が多いんじゃないだろうか。
 

そういう言葉を使うより、その〇〇について、普通に説明をするほうが信頼も失わず、自然かと思う。
 

教育には信頼関係が必要

人は、思い込みで状況を作り、子どもや相手を捌いたり、指導したりを、無意識のうちにやってしまうようなことがあるかもしれない。
 

でもそれだと、生産的な会話は成立しない。信頼を失ってしまっては、何も聞いてはくれなくなる。
 

信頼できる人がいない子供は、何をするにもパワーを持てなくなる。そして、子どもの学力も落ちるだろうし、性格も変わる。
 


褒めるときは声を大きく、否定するときは優しく話す。

 

そう言われるけれど、加えて何か否定しないといけない時には、
 

否定した後に、どうしたら良いのか?何が良い結果をもたらす可能性があるのか?出来る事としては何があるのか?などなどを年齢に合わせて、必ず付け加えてあげる事も必要だと思う。
 

改善策が分かるのならば、否定されてもプラスになる。納得がいく筈。
 

人を教育するために「信頼」は決して失いたくない。何よりも大切なものだもの。