親の教育戦略。低い学力でも一流大学に子を入学させる方法

教育戦略
 

子育てには いったいいくらかかるの?
 

子どもに優秀な経歴を付けたかったら、お金がモノをいう時代。悔しいけれど下記は私の周りで起こった現実の話。
 

親は少しずる賢いくらいが良いのかも。
 

財力で有名大学に入学させた家の例

その1.
子供が学力がないから行ける高校がない。でもお金は持って居る。そこで高校3年間を海外に留学。中学時代、どんなに学力不足であったにしても、帰国すれば帰国子女。帰国子女枠で大学受験することで、実際の学力よりもかなりレベルの高い大学に入学。
 

その2.
英語配点の高い有名私立大学への入学を狙い、高校入学後1年間海外留学。中学時代は万引きしていたような子でも大学受験は帰国子女枠で 某金持ちが集まる大学へ入学。
 

その3.
自分の学力よりも何ランクも低い高校に意図的に入学。 入学後、学年でTOPの好成績を取るため。そして高校で大学の推薦枠を取り、厳しい一般入試を避け一流大学へと入学。
 

良い大学に入るため、高校選びから計算高いことをする家もあるのが現実です。
 

お金を使って学歴を作り出すという人たちと闘うということ

「高校無償化で良かった~」なんて言って居る家(我が家)は。そういう「お金を使って、かけひきをする家庭の子」と戦っていかなきゃならないかった。
 

最近でも某医大の裏口入学事件が表沙汰になった。私立大学なんて、金持ちにどれほどの定員を埋められちゃうかなんて、ほんと分からない。
 

一般庶民は、空いた穴(狭き門)を必死に真面目に取りに行くことになる。だから、お金がある家よりも、一般庶民ほど「学力を付ける為の学費」(←本来は当然の教育費だけど)が必要になることがある。なんか悔しいけどね。ニュースになった某医大だけの問題じゃない。
 

だからこそ考える 学資保険は必要?不要?

ネットの世界にも、学資保険は必要って意見も要らないって意見もあったりするけれど、結局それは、そのお家それぞれ。一概には絶対に言えない。人の意見は聞いても参考にはならない。
 

時々、子供が想像以上に勉強が出来る子になってしまって「その才能を潰すわけにはいかない」と一生懸命お金を捻出する必要が出てくるご家庭もある。(とっても羨ましい限り)
 

また、浪人することになれば、予備校代も余分にかかる(かかった)。
 

理系(4年で700万位)と文系(4年で400万位)の違いだって大きい。通う学校、学部によっても学費は違う。
 

寮に入ったり、一人暮らしを始めたりすれば、自宅通いよりも 年間何百万も費用が掛かる。自宅通いだったとしても、遠い学校に通う事になれば、交通費は高くつく。
 

結局、子供の学校関連費って、おおよその計算が出来たとしても、実際の教育費がどの位かかるかなんて、その子それぞれの好みや考え方、成績による。教育費も千差万別になってくる。
 

音大とか芸大なんかに入りたいとなったら、学費はまた、ものすごく巨額になる。先の様に もの凄い頭の良い子だったら医者になりたいというかもしれない。
 

理系と文系で違うだけでなく、理系の大学院まで行ったら・・なんて考えたら、学費の計算って1千万単位で異なっていく可能性がある。
 

だから最終的に学資保険に加入するかどうかは、自分の家の貯蓄はどの位あるのか、そして、先に話したように、お得な学資保険を見つける事ができるか?できないか?でも変わってくる。
 

当然、学資保険に加入するべきかどうかは、よそのお宅の意見は参考にならない。ネットの情報だって、色々書いてあるけどね、参考にはならない。
 

あんたのブログもそうでしょ!って言われたら、そうです。だからこの記事は、それぞれのお宅で結論を出した方がいいよ!って自分で考えたほうがいいよ!って言ってる。
 

よそのお宅の意見を聞くより、後悔しないように、積極的に、色々な所に相談に行って、「我が家の場合は・・」というのを決めるのが安全だと思う。
 

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