子供の話を聞く!考える力を育てると地頭の良い子に!親の思い込みも外れる  

地頭の良い子に育てる
 

大人って、思い込みが激しい生き物。実は世の中は、みんな、その人の思いこみで出来た世界だそうですよ。
 

自分が今現在、事実だと思って居ることも、全部それは自分から見た世界なだけ。信じこんで居ることさえも、もしかしたら嘘かもしれない。
 

けれど、その思い込みは、他人から外すことは出来なくて、その思い込みの中で人は生きていく事になる。
 

あ・・なんかぶつぶつ言っちゃったけど、
 

要は、人の話を聞くことは大切だし、それを素直に受け取る心も大切だし、自分が勝手に思いこんで居ないか、考えてみることも大事。
 

特に子供相手の場合、親は聞く耳を持たない事がある
 

考える力を育てるには

大人の思う常識という枠を、子供はいとも簡単に超えてくる。だから色々な事を経験してきた大人としては、その子供の考え方を聞いた時に、
 

「その考え方はおかしいって」
「それはダメでしょ」
「分かってないなぁ」
「違う!」
 

子供に対する返答が、だんだんと短くなる事もある。
 

でも、口から出る言葉って「氷山の一角」で、誰もが上手く伝えられている訳では無くて。ましてや子どもの場合は、頭の中を上手に言語化出来てることは、まずあり得ない。
 

大人だって上手く気持ちを説明できなくて、誤解されることがある。そしてそれが自分や相手の「思い込み」を作ってしまう事もある。
 

だから子供が、ヘンテコな事や常識はずれな事を言ったり行動したりした時にこそ、
 

何でそう思うのか?何でそう言う事をしたのか?
 

って聞いてみると、面白かったりする。
 

頭ごなしに否定して、子供の話を聞かずに親の言うとおりに動かそうと思うと、子供は、考える気力を無くしてしまう。そして何でも他の人の言うとおりにしていれば間違いないと、考える力さえも奪われてしまう。
 

地頭の良い子を作ろう

変な事を言ってきた時こそ、何でそう思うのか?そう考えたら、どういう結論がでるのか?そう考えたら、幸せになれるのか?そう考えたら、他の人は嫌な思いをしないのか?それは万人にとって正論なのか?
 

それは・・それは・・・?
 

否定する前に、思いつく限りの質問を子供にしてみると、結構面白い答えが返ってくる。
 

思って居たより意外と、悪い事でも無かったりすることもあるし、何か思い違いをしているが故の考え方なのかもしれないし、ものすごいアイデアの元だったりすることだってある。
 

とにかく子供が変な事を言っているなら尚更、聞いてみないとわかんない。
 

親の思い込みだけで、善悪や、正誤を判断するよりも、子供と、とことん話してみた方が、子供をより理解できるし、子供も考える力が出てくるので、地頭も良くなっていく。
 

その辺は学校の勉強じゃ、足りない部分で、家庭でないと出来ない大切な役割なんじゃないかな。
 

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